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外の花は紅いはホント

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専門の養成校を卒業し国家資格を取得し、病院勤務となった看護師は、約80%が転職の希望を持っていることが統計で出されています。この転職希望の内訳は、「すぐ転職したい」が23%強、「チャンスがあれば転職したい」が50%強でした。「すぐ転職したい」では、看護師以外の他の職業に就きたいということではなく、家庭の事情や待遇、職場の人間関係などの事情から、他の病院への転職が考えられているようです。

また、「チャンスがあれば転職したい」では、「すぐ転職したい」と同じ動機のほか、「看護師以外の職業に就きたい」や、全く正反対の方向である「看護師としてキャリアアップをめざしたい」などがあます。この動機は注目に値します。

かつて看護婦と呼ばれた時代には、勤務時間が「9時〜17時」の事務職へ、根強いあこがれがあったようです。しかし、医療技術と知識のめざましい進歩に対応して、現在では医師を中心とした医療チームの重要な担い手となっています。その社会的地位を大幅に向上させているのです。資格のステータス・アップのため、転職を視野に入れた看護師の増加は、明日の医療従事者の方向を示唆するものとして期待が寄せられます。

一方、わが国の医療制度は、改正に次ぐ改正の歩みのなかで、あるべき体制を模索していますが、「72時間ルール」のように、まだまだ歪み(ひずみ)が見られているようです。 医療制度は、看護師の労働時間だけにスポットを当てた改正や、患者だけにスポットを当てた改正では、その歪みは逆に大きくなっていきます。

そうした歪みが、一人の看護師には「違う職業への転職」という動機につながり、ある人には「ステータスの向上」へとつながっていくのでしょう。医療制度の一環である病院では、こうしたゆがみが是正されないまま、現実には多くの患者が診察と治療を受けるため医院を訪れています。「人命第一」という理念がありますが、誰かの犠牲で成り立つ「人命第一」であれば、本末転倒です。その犠牲が、「サービス残業」や「激務の超過勤務」であってはならないのです。

このように、看護師には転職へのさまざまな動機があります。こうした転職への動機を正しくキャッチし、看護師一人一人の要望に正しく対応することができるのが、転職エージェントです。「すぐ転職したい」人はもちろん、漠然と転職をイメージしている人も、一度、転職エージェントに登録してみませんか。医療制度そのものの現実を、正しく捉えた専門のナビゲーターが、一人一人の看護師のニーズに的確に対応します。

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