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専門看護師【老人看護】

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専門看護師になるためには、大学院での専門課程を修了しなければなりませんが、2012年4月現在、日本看護系大学協議会が認定している専門看護師教育機関及び課程は、76大学院195課程にのぼります。その中でも老人看護分野を学ぶことができるのは、北海道医療大学大学院、聖路加看護大学大学院、名古屋大学大学院、沖縄県立看護大学大学院など、北は北海道から南は沖縄まで、全国24の大学院です。

専門看護分野における老人看護の特徴は、高齢者が入院・入所・利用する施設において、認知症や嚥下障害などをはじめとする複雑な健康問題を持つ高齢者のQOLを向上させるために高度な看護を提供することです。(以上、日本看護師協会ホームページより)日本ではどんどん高齢化社会が進んでいます。65歳以上が高齢者と定義されていますが、健康な高齢者ばかりではありません。歳をとればとるほど、身体的機能も衰えていきますので、高齢者が医療機関を利用する割合も年々増えています。

医療の現場において、高齢者の抱える症状や問題は様々です。単に病気を患うだけでなく認知症も伴う高齢者、嚥下障害、摂食障害、排泄障害といった機能障害や、要介護老人の在宅介護、終末期高齢者の看取り看護の問題など、これらの問題は複雑多岐にわたっています。高齢化が進む一方で、家族形態もまた大きく変化しています。昭和の頃は、まだまだ大家族が多く、おじいちゃんおばあちゃんが病気になれば、家族皆で面倒を見ることも少なくありませんでした。しかし、核家族化の進んだ現代では、高齢の夫婦二人暮らしだったり、高齢の母子、兄弟暮らしだったり時には、高齢者の一人暮らしだったりと、高齢者が高齢者を看護しなければいけない、看護をしてくれる人がいない、といった状況が多数存在しています。このようなケースでは、家族が共倒れになったり、介護疲れや悲壮感から無理心中を図ったりといったことが起こりがちであり、重大な社会問題にもなっています。

そのような悲劇を未然に防ぐためにも、老人看護専門看護師が中心となって、行政や地域施設と医療機関が連携を図っていくことが重要かと思います。以上のような状況ですので、医療の現場において老人看護専門看護師の需要は高まるばかりです。しかしながら、2012年1月1日現在、老人看護専門看護師は、全国に41名しか存在しません。大学院での課程を修了しなければいけないなど、大変狭き門ではありますが、老人看護のスペシャリストである老人看護専門看護師が増えていくことを期待しています。

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