TOPページ < 専門看護師 < 母性看護

専門看護師【母性看護】

→看護師転職サイトランキングを見る

母性看護専門看護師は、文字通り、「母性」に関するケアを専門とする看護師です。純粋に病気を患っている人と接する機会はむしろ、看護師としては少ないのかもしれません。母性看護専門看護師の関わる領域と同じような範疇に助産師がいます。どちらも、女性の出産などに「母性」に関わるケアをする看護師には変わりありませんが、その大きな違いは、分娩を取り扱えるかどうかということです。助産師としての幅を広げるために、助産師の資格を持つ看護師が、母性看護専門看護師の資格を取得するケースも少なくないようです。

日本看護協会では、「母性看護専門看護師は、女性と母子に対する専門看護を行う。主たる役割は、周産期母子援助、女性の健康への援助、地域母子保健援助に分けられる。」と記載しています。一般的な看護師が、老若男女問わず、病を患った人々の看護をするのに対し、母性看護専門看護師は、その対象が女性と母子に限られるということが、大きな特徴と言えるでしょう。女性は、妊娠・出産・育児と経験する際に、心身共に様々な変化を経験しますが、これらの変化に柔軟に対応できる女性がばかりではありません。女性が男性と同じように社会進出し、核家族化が進んだ現代では尚更、女性が母性を伴う変化に戸惑うのも無理もありません。

たとえば、長年バリバリのキャリアとして働いていた女性が家庭に入り、高齢出産を経験すると、妊娠期には、高齢出産の不安をを常に抱えて思い悩み、出産後は、それまでの生活とは180度違い、赤ちゃんも自分の思う通りには育てられなくて、育児ノイローゼになってしまうというケースを最近よく耳にします。一昔前であれば、女性が出産する頃には、妊婦自身の母親、祖母とまだまだ健在であったし隣近所にも、所謂先輩がたくさんいて、女性特有の不安は自然と解消されていたように思いますが、現代のような生活環境では、とかく一人で抱え込みがちです。母性看護専門看護師の存在が、現代の女性にとって大変重要であることは間違いありません。

日本看護師協会のホームページによれば、2012年4月1日現在、母性看護専門看護師は、全国に38名です。専門看護師の中で最も人数が多いがん看護専門看護師は327名ですので、がん看護専門看護師の約1割程度しか存在していないということになります。母性看護が専門分野と特定されたのが、がん看護が専門分野と特定された1995年から7年経った2002年であることを差し引いて考えても、やはり母性看護専門看護師の人数は大変少ないです。1人でも多くの母性看護専門看護師が誕生してくれることを切に望みます。

専門看護師の求人が掲載!転職サイト人気ランキング

第1位 ナースフル
オススメポイント リクルートが運営する看護師専門サイト!
第2位 マイナビ看護師
オススメポイント マイナビ運営の本格転職エージェント!
第3位 ナース人材バンク
オススメポイント 紹介実績豊富な人気転職エージェント!
ナース人材バンク