清潔・誠実・健康を主に
採用試験の最後に実施されるのが面接です。個人病院などでは、最初に面接が行われる場合もあるようですが、一般的には採用試験に合格した人に対して行われているようです。面接の方法には、面接官一人と応募者、面接官2〜5人と応募者、面接官複数と応募者複数のグループ面接などがあります。看護師の仕事は、看護師同士だけでなく他の医療スタッフとチームを組んで医療行為を行うため、コミュニケーション能力は欠かせません。そうしたことから採用されたのがグループ面接でしょう。
面接の目的は、医療チームの一員としてコミュニケーション能力があるかどうか、患者の立場から見てどんな印象の看護師か、院内のアクシデントにどんな対応ができるか、などなど。面接室に入った瞬間から、あらゆる角度で観察されることになります。看護師は医療チームと患者の潤滑油的な存在であることを認識し、看護師としての姿勢で臨めば、基本的には合格します。好印象を得るためには、服装は地味なスーツの着用、化粧はひかえめ、髪はきちんと束ね、アクセサリーはひかえた方がベターです。
面接官とはアイコンタクトをとり、質問の内容に意識を集中しましょう。架空の例をあげ、「こんな時どうしますか」など、予測していなかった質問には、落ち着いて少し考え、普段自分が思っている考えを述べましょう。ハキハキとした印象を与えるためにも、口ごもった言い方はNGになります。医療チームの一員として、確実な「伝達と確認は」患者の生死に関わる重要なポイントです。
面接官の突然の質問にあたふたしていたのでは、看護師としての資質を問われかねません。知らないことを問われた場合も、正直に知らないと言いましょう。看護師としての専門知識以外は、知らなくてもNG対象にはならないのです。むしろ知っている不利の方がNGです。
面接のあり方は、病院によってマチマチですが、不安のある人は転職エージェントに登録してみたらいかがでしょうか。転職エージェントに登録した人は、面接のプロが、服装や歩き方、入室の仕方、お辞儀の仕方に至るまで丁寧に指導してもらえます。希望するなら、疑似面接も行ってくれます。上がるタイプの人は、疑似面接を試みてみましょう。看護師の面接は、「清潔」「誠実」「健康」をモットーに、普段の看護師として働く姿に近い状態で臨みましょう。面接官は、看護師としての資質と適応性を見ているのです。
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