保健師とは
保健師というのは保健師助産婦師看護師法により、厚生労働大臣の免許を受けて、保健指導に従事する人のことを言います。保健師として働いている人のほとんどは都道府県もしくは市町村の職員として働いている地方公務員となるので、保健師はある意味安定した職業であるということが言えるのです。保健師の中には学校や大学などで生徒や職員の健康管理を行っている人も多く、保健師を保健室の先生だと思っている人も多いと思います。保健師とは、看護師が病気の人を診て治すことの手助けになる仕事ということに対して、保健師とは病気にならないように手助けをしてあげるというのが主な仕事になり、そのために保健師は病気にならないための保険教室や保険相談なども行っている人も多いのです。
保健師は市町村役場や地域にある保健所や保健センターに勤務している人も多く、それぞれの地域の住民の健康を守り促進することに努めているのです。したがって保健師が接する相手というのは、お年寄りから赤ちゃんまでと非常に広い世代に渡って相手をしなければいけないことになり、いろいろな人の健康状態や生活習慣などをきちんと聞いてあげるようにして、しっかりとした適切なアドバイスをしていかなくてはいけないのです。したがって保健師として働くためには、健康に対する間違いのない幅広い知識が必要とされると同時に、全ての人に平等に接することができる広く優しい心を持っていなければいけないことになるのです。
今では保健師と呼ばれていますが、看護師と同様に以前は保健婦と呼ばれていて、1993年に保険婦助産婦看護師法が改正されたために男性も保健師の仕事に就くことができるようになり、その後2002年からは今の保健師という名前に統一された経緯があるのです。
保健師にはそれぞれ働く場所によって種類が分けられていて、保健師は行政保健師と産業保健師と学校保健師に分けられるようになっているのです。行政保健師というのは保健所の保健師や市町村の保健師で、そのため行政保健師は幅広い年齢層に対応しなければいけないようになっているのです。産業保健師とは産業保険分野のコーディネーターのような役割をする保健師のことで、産業医や衛生管理者などとチームを組んで、主に企業で働いている労働者の健康管理や促進にあたっている保健師のことを言うのです。そして学校保健師というのは、その名前の通りに学校や大学などで、生徒や教員の健康管理を行う役目をする保健師ということになっているのです。このように保健師にもいろいろな仕事があるのです。
保健師関連コンテンツ
・保健師になるには
・保健師の役割とは
・魅力について
・やりがい
・主な仕事内容
・年齢制限について
・養護教諭との違い
・看護師との違い
・保健師の専門性
・業務委託
・保健指導
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